南越前町のいま
地区と人口
※令和2年10月1日 国勢調査南条地区
住宅と畑、商業地がまとまった地区
人口 5,075人
河野地区
漁村が並ぶ海沿いの地区
人口 1,494人
今庄地区
谷沿いの集落を中心とする地区
人口 3,433人
山海里とは
南越前町は福井県のほぼ中央に位置し、北は越前市、越前町と池⽥町、東および南は岐⾩県・滋賀県、⻄は敦賀市と⽇本海に接する⼭・海・⾥の地形の変化に富んだ⾃然豊かな町です。平成17年1⽉1⽇、旧南条町、旧今庄町、旧河野村が合併して誕⽣しました。今庄は「⼭」、河野は「海」、南条は「⾥」と⼭・海・⾥の四季の⾃然に囲まれた中に⼈の暮らしが息づいています。中央にある里には日野川が流れ、上流は豊かな森林に恵まれた山々、下流には田園地帯が広がっています。また、海岸沿いには漁村の他に水仙畑が丘で栽培されるなど、特徴的な風景と文化が育まれています。その自然群は春夏秋冬には豊かに表情を変えます。また、重要伝統的建造物群保存地区の「今庄宿」や日本遺産の「旧北陸線トンネル群」、「河野北前船主通り」など多彩な歴史資源にも恵まれています。山と海と里、その3つの要素が確固とした特徴を持ちながら、一つに集約していることから、南越前町は山海里と呼ばれています。
ただ南越前町は、⽇本全国で少⼦⾼齢化に伴う⼈⼝減少や都市部への⼈⼝流出が進んでいます。特に若年層が減少しているのとともに、⾼齢者の数も増加を超えて、減少していくと予想されています。今庄地区など⼭間部の集落では、⾼齢化率が60-70%台に達していたり、残り数世帯となっていたり、2022年8⽉の⽔害被災で集落の存続すら危ぶまれているところもあります。
-
年齢別人口と割合
15歳未満 15~64歳 65歳以上 合計 人口 1,163人 5,072人 3,767人 10,002人 割合 11.6% 50.7% 37.7% - -
状況別世帯数
総数 一般世帯 施設等の世帯 一般世帯の人口 一般世帯の
1世帯あたり人員3,266世帯 3,257世帯 9世帯 9,686世帯 2.97人 -
将来推計人口(人)
-
医療介護需要予測指数(2015年実績=100)